援交をしているJC

タダマンを最終目的にホ別イチゴでJDと割り切り
物書きをしている立場で気になっていた女の子がいた。
ドラマや映画の世界で子役から活動していた女の子で、主役を張るような器ではなかったが、印象的な役柄を演じることが多かった。
小学生で父親から性犯罪を受けたり、援交をしているJCを演じたり、高校生で麻薬に手を染めたり・・・と、その時代のドラマでおおよそ考えられる汚れ役を一手に引き受けていたと言っても過言ではない。
事務所の方針もあったのだろう。ある程度芝居もできて、誰もが嫌がりそうな汚れ役も進んで引き受ける・・・重宝されたことは間違いない。僕もドラマを見ていて「またこの子か」と思ったものだ。
だが、ある時期から彼女は芸能界から姿を消した。僕もそこまで芸能通ではなかったので、詳細はわからない。しかし、ドラマで彼女を見ることはなくなった。
後年、ずっと彼女のことが引っかかっていった僕は、彼女の所属していた事務所に取材を試みた。彼女が何を思って、援交をしているJCを演じていたのかぜひ聞いてみたかったのだ。
すると、彼女は既に事務所から解雇されていたことが明らかになった。
彼女は実生活でも本当に援交をしていたらしい。「憑依系の女の子だったから役柄が本人に入り込んでしまったんだと思う」と関係者は教えてくれた。その後の彼女の足取りは事務所の方でも把握していないそうだ。
援交をしているJC・・・あれはリアルな演技だったわけだ。ここからは憶測になるが、おそらくそんな役どころに周りにそのようなことをしている人間がいるわけもなく、彼女も役作りに悩んだのではないか。そして、実際に体験してみて、そこから援交をしているJCの役作りをしたのだと思う。その結果、木乃伊取りが木乃伊になるように援助交際の世界にはまっていったのではないだろうか。
結局、プライバシーの侵害に当たると判断して、その記事はお蔵入りにさせてもらった。もし、彼女が現在、過去の罪を反省して真っ当な生活を送っているのだとしたら、そんな過去を掘り起こすような記事の公開は僕にはできなかった。
「この子、演技が真に迫っていますね。何で引退したんだろう」僕と一緒に彼女の出演ドラマのDVDを見ていた編集者が感嘆していた。真に迫ると言うか、本当に彼女は援交していたのだ。彼女の存在は芸能界から消えたが、彼女の身を削った芝居は映像メディアの中で生き続ける。
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